記憶とコンテキストを改善しました — 覚える前に、あなたへ確認
記憶の訂正と適用場面、一時状態の分離、今の話題に合う記憶の参照、保存前の本人確認を追加しました。
ポチっとが、あなたのことをより丁寧に覚えられるようになりました
今回の更新では、「何を覚えるか」「いつ使うか」「保存する前に確認するか」を見直しました。会話で話したことを、すべて自動で長期の好みにするわけではありません。あなたが確認・訂正できることを大切にしています。
1. 記憶の内容や、使う場面を訂正できます
保存した記憶について、内容だけでなく「どんな場面で使うか」「どんな条件があるか」を確認・訂正できるようになりました。会話から保存した新しい記憶には、もとの発言とのつながりも残します。
たとえば、家族との外食での希望と、仕事の会食での希望を分けて扱えます。今回のお願いが普段の好みと違う場合は、今回の指示を優先します。
2. 「今日は疲れた」は、その会話の中だけで
「今日は疲れた」「今は忙しい」「緊張している」と明確に伝えた状態を、長期の好みとは別に扱う設定を追加しました。
有効にすると、その会話内だけで、最大2時間・日本時間の当日中に限って参照します。話題が変わったときや「今は元気」と伝えたときには解除します。一時的な状態を、性格や育成レベルには反映しません。
この設定は初期状態ではオフです。
3. 今の話題に合う記憶を選んで参照します
保存した記憶を毎回まとめて使う方法から、今のメッセージや依頼に合う記憶を選ぶ方法へ改善しました。保存した適用場面・条件も確認し、曖昧な場合には質問します。
お店探しの検索条件には、過去の会話や記憶をそのまま追加しません。今回の依頼の条件を大切にします。
4. 出来事からできた「理解の候補」は、保存前にあなたへ確認
「家族とゆっくり話せてよかった」といった出来事や、場面を明言した好みについて、覚える内容の候補を提案する機能を追加しました。
候補が出たら、次の3つから選べます。
- 保存する:内容・適用場面を確認して、記憶に保存します。
- 訂正する:候補の内容を直します。訂正だけでは保存せず、改めて確認します。
- 今回は保存しない:その候補を見送ります。
候補は7日間だけ保留し、見送った内容と同じ内容の再提案は30日間抑止します。確認していない候補を、長期記憶や育成レベルには使いません。
この機能も初期状態ではオフです。 まずは、一部の明確な日本語表現に対応しています。単発の感想から恒久的な性格や好みを決めつけたり、健康状態・価値観を推測して保存したりはしません。記念日などの一回限りの希望を、普段の好みには広げません。
試してみるには
「ポチっとの記憶」の設定で、使いたい機能をそれぞれ有効にしてください。「理解候補の作成」をオンにした後、たとえば「外食では静かなお店が好き」と話すと、保存前の確認を試せます。
記憶はいつでも確認・訂正・削除できます。記憶の削除や会話の削除を行うと、理解候補の作成もオフになります。再開したい場合は、設定から改めて有効にしてください。会話履歴そのものを消したい場合は、会話も削除してください。
Web・LINE・アプリで同じアカウントの記憶を共有します。アプリ向けの候補確認APIも更新しました。専用の設定画面は、各アプリの対応状況によって表示が異なります。